【不安定すぎる】ガソリンの料金が安定していない理由

2021年4月23日

今回は、ガソリンについて考えてみたいと思います。普段の生活の中で、公共交通機関のみしか使わない人はそこまで考えないと思いますが、車で移動する機会が多い人は、ガソリンをできるだけ安く車に入れたいと考えますよね。

駐車場代は無料の施設を使うことである程度減らせますが、ガソリンに関しては走行距離が発生する以上どうすることもできません。車のドライバーにとって、ガソリンは切っても切り離せない関係にあるわけです。

そんなガソリンですが、日によって値段がバラバラですよね。また、地域によってバラバラだったりします。

最近は、ガソリンの価格が急に高騰し続けており、10週間以上連続で上昇し続けたとか…?

そのようなことが起こる背景などを、今回は考えてみたいと思います。

どのように金額が決まるのか

まずは、そもそもどのようにしてガソリンの価格が変動するのかを考えてみます。

ガソリンの価格は、経済の動きによって大きく左右されるようです。需要が増えそうなら価格が上昇し、需要が減りそうなら価格が下がる、そういうことです。

ということは、最近ガソリンの価格が高騰しているのは、経済状況が良くなり、ガソリンの需要が増えると見込まれているということになりますね。たしかに、春になり気温は上昇するとともに、緊急事態宣言が緩まると想定すれば、需要が増えることを想像するのは容易です。

地域によって値段が違う

基本的に、商品を日本で売るときって、スーパーで買うかコンビニで買うかで少し差が開くことはあっても、東京のお店だと極端に安くて九州のお店だと極端に高い…ということはないですよね。

しかし、ガソリンはあります。なぜでしょうか。

ガソリンスタンドまでガソリンが届くまでの費用にバラツキがあるからだそうです。1回に運ぶ必要があるガソリンの量や、ガソリンスタンドまでガソリンを運んでくるときのコストなんて、お店によってそれぞれなのは当然です。また、店舗が集中しているエリアでは集客を増やそうと値引きキャンペーンなどを行います。

このような、いろんな事情が複雑に絡み合って、ガソリンの価格は決定しているようです。

新型コロナウイルスによる影響

2021年2月25日の時点では、ガソリン価格が全国平均で値上がりしているそうです。14週連続ってすごいですよね。これには訳があります。

コロナウイルスのワクチン接種がはじまりアメリカが追加の巨額な対策などがかかわっているようです。確かにワクチンが流行すれば、感染者は少なるかもしれません。ガソリン代というのは、コロナウイルスの流行前は、逆に価格が下がっていたそうですが、今はガソリンの価格がどんどん上昇しています。

まとめ

ガソリン代が変動する理由は、ガソリンを店舗まで持ち込む費用が安定しない・1回で供給できるガソリンの量は知れているといった理由かと思います。

コロナウイルスは消滅して欲しいですが、ガソリンの高騰は困ります…。


というわけで、今回はここで終わります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。